「続ける思考」習慣化のための具体的方法7選

続ける思考 「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!

 

 

 

著者:井上新八(ブックデザイナー/習慣家 出版社:株式会ディスカヴァー・トゥエンティワン

<この本を読んだきっかけ>

私は、すぐに三日坊主になってなんでもすぐに辞めてします。

筋トレも辛くて辞めてしまう。

ランニングや散歩もすぐに飽きてします。

私は今まで沢山のことを「時間がない」や「続けている人がすごい」と言い訳して辞めてきました。

しかし、このままではダメだ!と感じて手に取ったい一冊です。

1.作者について

井上新八(いのうえ しんぱち)

ブックデザイナー・習慣家
1973年東京生まれ。
和光大学在学中に飲み屋で知り合ったサンクチュアリ出版の元社長・高橋歩氏に「本のデザインをしてみない?」と声をかけられたのをきっかけに、独学でブックデザイン業をはじめる。

大学卒業後、新聞社で編集者を務めたのち、2001年に独立してフリーランスのデザイナーに。

自宅でアシスタントもなくひとりで年間200冊近くの本をデザインする。

趣味は継続。それから映画と酒とドラマとアニメとちょっぴりゲームとマンガ。

あと掃除とダンスと納豆。年に一度、新宿ゴールデン街で写真展を開催している。

最近、短歌をはじめた。
デザインした主な書籍に『夜回り先生』『覚悟の磨き方』『カメラはじめます!』『学びを結果に変えるアウトプット大全』『ぜったいにおしちゃダメ?』『虚無レシピ』(サンクチュアリ出版)、『機嫌のデザイン』(ダイヤモンド社)『SHО-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男』(徳間書店)、『リセットの習慣』(日経BP)、『こうやって、考える。』(PHP研究所)、『運動脳』(サンマーク出版)、『「ひとりが好きな人」の上手な生き方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、ベストセラー多数。
書籍の帯を広くしてたくさん文字を掲載する、棒人間(ピクトグラム)を使う、カバーに海外の子どもの写真を使う、和書も翻訳書のように見せる、どんなジャンルの本もビジネス書風に見せるなど、主にビジネス書のデザインという小さな世界で流行をつくってきた。

2.「続ける思考」とは?

日々の生活や仕事において継続することの大切さを説いています。

多くの人が一度は「継続は力なり」という言葉を聞いたことがあると思いますが、実際に続けることは難しいものです。

この本では、続けるための思考法を具体的に示し、どのようにして習慣を身につけるかが説明されています。  

例えば、小さな一歩を踏み出すことの大切さや、目標を明確にする方法についても詳しく書かれています。  

「続ける思考」は、成功するために必ず身につけるべき考え方を学ぶことができる一冊です。

3.本書のテーマと狙い

「続ける思考」の基本テーマは、

「継続する力を身につけることで、より良い人生を築く」というものです。

この本では、何事も続けることで結果を出す力が身につくと強調されています。  

著者の井上氏は、挫折しやすい人々が成功するためには、特別な才能や能力よりも、続ける力が大切だと考えています。  

そのため、日々の小さな努力を積み重ねることが成功への道だと説いています。  

この本の狙いは、読者に継続の大切さを伝え、誰でも続ける力を身につけられるようになることです

4.「続ける思考」の7つの特徴

「続ける思考」には、成功のために必要な7つの特徴が挙げられています。

それらは誰でも実践できる簡単な考え方であり、以下の通りです。

1. 最初から効率を求めない 

2. 自分から「やります宣言」をする

3. 「目的」よりも「仕組み」を先に考える  

4. 習慣化のためのリズムをつくる  

5. 「記録」が継続を加速させる

6. 点を線にすると1日を変えられる

7. 小さな達成を積み重ねてゲーム化する

これらの特徴を意識することで、続けることがぐっと楽になります。「続ける思考」は、特別な才能や環境がなくても実行できるため、多くの人にとって非常に有効な考え方です。

5.継続の重要性をわかりやすく説明

継続することの大切さは、多くの成功者が口にする共通点です。

なぜなら、どんなに小さなことでも続けることで、大きな成果に繋がるからです。

例えば、毎日10分でも勉強を続ければ、数ヶ月後には大きな知識が身につきます。

逆に、最初に無理をして一度に大量の努力をしても、それを続けられなければ効果は薄いのです。  

つまり、成功の鍵は「続けること」にあります。

これを習慣にすることで、誰でも成功への道を歩むことができるのです

6.小さなステップの積み重ねがカギ

「続ける思考」の中で強調されているのは、「小さなステップを積み重ねること」です。

大きな目標を達成するためには、一度にすべてをやろうとするのではなく、毎日少しずつ前進することが大切です。

例えば、スポーツ選手も一日に何時間も練習するより、毎日少しずつトレーニングを積み重ねていくことで成績を上げています。

このように、小さなステップを日々繰り返すことで、大きな目標にたどり着くことができるのです

7.「続ける思考」を実生活にどう活かす?

「続ける思考」を実生活に取り入れる方法は非常にシンプルです。

まず、日々の生活の中で、何か一つ続けることを決めます。

それは、勉強や運動、趣味でも構いません。

ポイントは「無理なく続けられること」です。

次に、その活動を日々のルーチンに組み込み、少しずつ続けることで大きな成果を得ることができます。  

例えば、以下のようなことを試してみてください。

– 朝の10分間を使って読書をする  

– 毎日少しずつ日記を書く  

– 簡単な体操を毎日続ける  

これらを取り入れることで、少しずつ「続ける思考」が身につき、日常生活が豊かになります。

8.仕事や学業に役立つ具体例

「続ける思考」は、仕事や学業にも応用できます。

たとえば、毎日少しずつ勉強する習慣をつければ、テスト前に慌てて勉強する必要がなくなります

。また、仕事においても、毎日少しずつタスクを進めることで、大きなプロジェクトでも焦らずに対応できるようになります。  

以下のような具体例があります

– 仕事での毎日の進捗を少しずつ記録する  

– 学校の宿題を日々少しずつ片付ける  

– 資格取得のために毎日10分だけ勉強する  

このように、続けることを習慣化することで、結果が自然とついてくるのです。

 

<感想>

「続ける思考」は、継続の大切さを改めて実感させてくれる一冊でした。

小さな努力を積み重ねることで大きな成果が得られることを、わかりやすく教えてくれます。

 

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